失敗したくない思い

日記

みなさんのメインジョブは何ですか?私は白魔道士です

FF14には数え切れないぐらいのインスタンスダンジョン(ID)や討滅戦があります

色んなコンテンツに参加するといつも思うことがありました

失敗したくない、失敗したらどうしよう

そんなことをいつも考えていた時期がありました

今日はそんな弱気な私の白魔道士が

どうやって立ち直っていったかという昔話をさせて下さい

FCメンバーからIDに行こうと誘われると、いつもドキドキしていました

回復が遅れて死なせてしまったらどうしよう

ギミックが避けられなくて、自分が死んだらどうしよう

みんな楽しそうにプレイしているのに

なんで私はいつも恐れているんだろう

人にかっこ良く見せたいから?自分が傷つきたくないから?

いつの頃からか解決しない悩みは、大きく膨らみ何も生み出せなくて

私は永遠と解決しない悩みの渦の中で、もがいて苦しんでしまうことになったのです

ある日、一人のフレンドさんがそんなに悩むなら

他のジョブをやってみれば?と提案してくるのです

他のジョブ?白魔道士しかないとプライドを持ってプレイしていた私にとっては

青天の霹靂のようなショックな言葉でした

私にはこれしか取り柄が無いのに

この人は何を言うのかなって、少し怒りにも似た感情でした

今思えば愛のあるフレンドの言葉に、完全に拒否反応を起こしていました

だけど傷心な私は、半ばやけくそで色んなジョブを試してみることにしたのです

タンクをやってみて感じたこと

まず緊張しすぎて頭が真っ白に・・手が震えていました

いつも私はみんなの一番後ろを歩いて見守っていたのに

IDでは先頭に立って私が一番先に行かないといけない

行かないとみんなを戸惑わせて困らせてしまう

北に向いて?斜めになってる?道のりは・・ええと地図は・・迷子です

白魔道士の時と目線が違いすぎて、顔を真っ赤にしながらどうにかこうにか一つのIDを終えて

もうやりたくない・・・とすぐに泣きそうになっている自分がいました

タンクさんはいつも先頭に立って、みんなを導いてくれて

だけど一番先に行く怖さとかを乗り越えて、道のりを覚えたり敵の向きを調整したり

どんな敵が来てもスタンが必要な時は止めてくれたり

こんな細かいことをいつも調整してくれていたんだと感動した覚えがあります

こんなの簡単だよって笑顔で答えてくれるタンクさんは

私から見れば偉大で、到底私には出来ないことで感謝の思いしかなくて

いつもみんなを引っ張ってくれて本当にありがとうございます

DPSをやってみたら・・・

いつも後方にいた人が、いきなり敵に近づいて殴るということが想像できなくて

まず赤魔道士をやってみることにしました

一通り魔法の威力やコンボを覚えて、いざ戦闘に参加してみたら

魔法を撃つ時に敵の攻撃が自分にやってくる・・・!えっ、魔法が撃てない、、

敵に近づいてコンボを決めたいけど、うまく近づけない・・!

ん・・・プロック?クリティカル?何ですか・・それは

分からないことだらけで、まず指が動かない

操作が慣れなくて敵の攻撃を避けながら魔法を撃てなくて

頭が追い付かない、一つ出来るともう一つのことが出来ない

私はとてもショックを受けたのでした

みんなこんな大変なことをやっていたんだと・・。

一つのジョブしか出来ないと思い込んで、視野が狭くなっていた私は

井の中の蛙状態でした

そして偉そうにも白魔道士でコンテンツに行くと

私が回復しないと何も出来ないくせにと

少し意地悪な感情も生み出していました、完全に責任転嫁です

今思うとほんとに傲慢で自分勝手でイヤな奴でした・・・

こんな傲慢な思いを消化させるには、全部のジョブを経験してみて

少しでも他のジョブのことを理解してみようと

無謀にも全ジョブレベル80にすると決めて私は動き出したのです

見える世界が違いすぎて新鮮で、分からないことが多くて

怖い部分もあったけれど、どこか楽しんでいる自分もいて

私は他のジョブにとても心が救われていったのです

そして下手なりに一歩ずつ歩いていく大切さを思い出したのです

初心者の頃、何も出来なかった自分に優しくアドバイスをくれた白魔道士の先輩

リジェネのタイミングが早すぎて、敵のヘイトを全部取ってしまって

そんなときは、戦闘が始まってタンクさんが全部敵のターゲットを取ってからでも

リジェネは遅くはないから大丈夫だよと、教えてくれたことをふと思い出したりして

そうだ、みんながいるから私が存在出来るんだって

当たり前のことを思い出すのです

みんなに感謝しながら私は白魔道士に戻りいつの間にか

また楽しくプレイ出来るようになっていたのでした

失敗したっていいじゃない、自分はコツコツと努力してきたそれでいいじゃないかと

人間だからミスすることはあります

自分が悪かったと思った場面があったのなら謝ればいいと思います

そんなことで責める人がいたら、そこはわかりあえなかったと思って

その場を収めて考えないことにしたのです、自分は精一杯がんばったと言えるから

色んな人がFF14をプレイしています、感じ方、考え方もそれぞれです

分かり合えない時もあるかもしれません、だけど

みんなの為に全力で回復するだけでいいかなと、そして楽しむことにしたんです

色んな思いがあるけれど、みんなと一緒に頑張って乗り越えていくと決めて前に進むだけ

今日はこのへんで、ありがとうございました

それではまた次のお話でお会いしましょう

おまけ

新生祭ありがとうございました!はい曇ってた~w(もうええわw)

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